Tours & Activities
天竜二俣アイデンティティ:意志と変化が織りなす街歩き

現状を打破し、自らの手で明日を創るDNA
二俣の街には、200年以上前から受け継がれる「現状を打破し、自らの手で明日を創る」という精神が流れています。 治水の歴史から、現代のこだわりが詰まった商店街、そして世界へ発信する専門店まで。この街のDNAを肌で感じる、アイデンティティ・コースです。

01. 二光滝(にこうのたき)と二俣川
昭和10年誕生:知恵が生んだ憩いの舞台
現在の二光滝と二俣川の流れは、昭和10年(1935年)の河川付け替え工事によって生まれました。水が少ない季節には、露出した岩肌が「石の舞台」のような造形美を見せ、夏場には冷たい水に誘われた子どもたちの元気な声が響く、街の遊び場となっています。

02. 袴田喜長の志:200年続く「減災」の物語
江戸から現代へ:私財を投じ、街の形を変えた男
かつての二俣川は激しく蛇行し、増水のたびに天竜川が逆流して大きな被害をもたらしていました。この窮状を救ったのが、江戸時代の名主・袴田喜長(1716〜1791)です。
喜長は私財を投じ、鳥羽山を切り拓く(開削)という壮大な流路変更を決行。その意志は昭和の工事へと引き継がれ、今の穏やかな二俣の風景を実現しました。
開削水路の脇に立つ喜長の石碑では、現在も頌徳祭が行われ、街を守った英雄の志が語り継がれています。

03. 二俣の古い街並みと蔵
商いの街を支えたフロンティア・スピリット
「現状を打破する」という喜長の精神は、治水だけでなく商いの文化にも根付きました。 街を歩くと目に入る古い蔵や重厚な建物は、二俣の人々が時代に合わせて商いの形を変え、力強く生き抜いてきた証です。歴史が醸し出す静かな風格の中に、明日を創ろうとした商人たちの熱い想いが息づいています。

04. クローバー通り商店街
新旧が入り混じる、変化し続ける商店街
街のメインストリートであるクローバー通り。ここには、古くから続く老舗と、その歴史に惹かれてやってきた新しい感性のお店が自然に隣り合っています。 二俣の人々にとって、変化は恐れるものではなく、生き抜くために必要な「進化」でした。200年前の治水から続く「変化を恐れないDNA」は、今もこの通りの日常の中に流れています。


■ 天竜ハム
伝統と信頼の味:街の誇りを食卓へ
商店街の中で長年愛され続けているのが、自家製ハム・ソーセージの専門店「天龍ハム」です。 厳選された素材と、手間を惜しまない伝統的な製法。その一切妥協のない味は、二俣の人々の日常を彩るだけでなく、遠方から買い求めるファンも絶えません。「良いものを実直に作り続ける」という職人気質は、この街が大切にしてきた誠実な商いの象徴です。
営業時間 08:30〜18:00
定休日 日曜日


■ ジーンズカジュアル専門店「Spiral」
本物の追求し、二俣から世界基準のこだわりを発信
商店街を歩き進めると出会う、ひときわ強い個性を放つ専門店が「Spiral」です。 質の高いデニムやカジュアルウェアを厳選して提案するこの場所は、全国から熱狂的なファンが集まる「こだわり派の聖地」。伝統ある街に身を置きながら、常に最高の一着を追求して発信し続けるその姿勢は、まさに袴田喜長が示した「現状を打破し、自らの手で明日を創る」というDNAの、現代におけるもっとも熱い形です。
ホームページ https://www.spiraljeans.jp/
駐車場は二俣小学校前駐車場をご利用ください